ユキについて |
ユキは迷い犬の雑種でしたが紀州犬の特徴を殆ど全て備えていました。
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迷い犬だったユキ |
1989年(たぶん)9月生まれ 迷い犬だったので詳細不明です 紀州系の雑種・白の差し尾 男の子(兄弟不明) 体重18キログラム 1990年5月3日に自宅前で保護 (三日間入院⇒5月7日から我が家に) 2002年4月11日逝去、享年12歳半 (⇒写真は2002.01.04の撮影です) 白い差尾で紀州犬の特徴極めて濃厚な雑種で、一般の基準で言うとかなり臆病な気質でした。でも内弁慶。自分のテリトリーである駐車場から通りを見るのが大好きで、雄犬が通ると興奮してよく威嚇していました。 散歩中は比較的おとなしく、ひたすら地面を嗅ぎながら、イノシシのように直進します。大半の犬を無視していました。多くの紀州犬がそうであるように寡黙で、決して無駄吠えしません。 不思議な性格としては閉所恐怖症だったことがあります。車や家の中が大嫌いで玄関に入れても決して自ら室内に入ることはありませんでした。そのせいもあって生涯を外犬として過ごしました。また、車に乗せて走り出すと「ひんひん」鳴いて大変です。車酔いはしなかったので、長距離の旅行にはいつも連れて行きましたが、移動中の車内はいつも騒然となっていました。 決して愛想はありませんでしたが、変わった性格で、それゆえ家族全員の心を強く引き付ける不思議な存在でした。ユキの居た12年間はおそらく生涯で一番幸せなときだったのではないかと、いまでもそう思っています。 ユキが迷い犬であったこともあって、後継となった小ユキとユキ丸も含め、 私の紀州に対する拘りが唯一あるとすれば、「ユキに似ている」ということだけです。 それ以外のこと、例えば血統や賞歴などについては、あまり興味はありません。 そして過保護なまでに愛するがゆえ、狩猟に使うなどもってのほかです(笑)。 小ユキもユキ丸も「決してユキではないこと」はわかっていますが、それぞれの些細なしぐさに、 ふとユキの特徴を見ることが、今ではとても懐かしく嬉しいのです。私にとっての紀州とは、決してそれ以上でも、それ以下でもありません。 |
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プロフィール |
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今日に至る原点となった白い紀州犬の雑種♂(1989.xx.xx-2002.04.11) |
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ユキとよく似た群馬県新田生まれの紀州犬♀ (2002.02.01-) |
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ユキとよく似た福井県勝山生まれの紀州犬♂ (2002.03.05-) |
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東京都内某社に勤務するごく普通の会社員♂(19xx.05.07-) |
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