小ユキは雌ながらかなり勝気な気質です。

２００２年２月１日生まれ
出生地は群馬県新田
紀州・白の巻き尾
雄５雌２中の女の子
体重１９キログラム
２００２年６月１日から我が家に来る(⇒写真は2004.06.27の撮影です)

2002年の5月も終ろうとする頃、会社の帰りに立ち寄った都内のペットショップで、小ユキと初めて出会った(おそらく群馬県のブリーダから、このショップに託されたのだろう)。こうした店に紀州がいることは極めて珍しいので、何か キャンセルでもあったせいだろうかと、まず、そう思った。
月齢４箇月という、売れ残り寸前の時期であることと、そして非常に痩せていたからである。最初はむろん見るだけで帰るはずであった。
だがしかし、片時もじっとしていないほど愛想が良い。悪く言えば落ち着きがない(笑)。あたかも「売れ残らせないでね！」と言っているかのようでもあった。
こうなってしまえば、私の抵抗もそれまで、である。痩せてはいたが、私は、この種の幼犬が成長すると、結構ひきしまった犬になることを 過去の経験から知っていたつもりである。
そして小ユキは、ある意味で、そのとおりになった。女だてらに気性が激しく、目下のところ売られた喧嘩は３戦無敗である（いずれも相手が放し犬だった）。
先代のユキも後継となったユキ丸も、雄の紀州は真っ向から視線を射ると必ず目をそむけるのに対し、小ユキはじっと見つめ返して決して逸らそうとしない。
もしも、現役の猟犬として山にでも連れていったら、たぶん優秀な成績を上げるだろう優等生タイプだ。
でもな小ユキ、、、おまえは普通の家庭犬なんだよ。だから散歩のたびに、がむしゃらにノラ猫を狩ろうとするのは、やめてくれないかな。。。

今日に至る原点となった白い紀州犬の雑種♂（1989.xx.xx-2002.04.11）

ユキとよく似た群馬県新田生まれの紀州犬♀ （2002.02.01-）

ユキとよく似た福井県勝山生まれの紀州犬♂ （2002.03.05-）

東京都内某社に勤務するごく普通の会社員♂（19xx.05.07-）

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