小ユキ・ユキ丸の仔犬時代から今日に至る飼育記録&ギャラリーです。

雨の日も風の日も雪の日も、猛暑の夏も凍てつく冬も、桜舞う春も枯葉舞う秋も、犬たちと道行く季節は、いつも喜びと幸せに満たされている。
(右の写真は2003年4月30日の小ユキとユキ丸⇒)

でも、ドッグイヤーの言葉どおり、犬たちはいつしか飼い主の歳を、あとから来て、やがて追い越して行く。人の数倍の速さで一生を文字通り駆け抜けて行く彼らを、ふと思うと、喜びの向こう側には、その倍の悲しみが待っていることに気がつく。
ユキがそうであったように、やがて小ユキとユキ丸も10年を待たずして、私の歳に追いつき、そして抜き去ってしまうのだろう。
そのとき、看取ってやれるだけの体力だけは残しておかないと、そんなことを思う昨今。この原稿執筆時点では、まだ共に三歳半にすぎない小ユキとユキ丸を前に、それはまだ早すぎる杞憂だろうか？

写真を整理しながら考えるのは不思議と「生きる」という深遠なテーマばかりです。きっと人間の数倍で歳をとる犬との生活が、それをいつも思わせるのでしょう。
人も犬もその一生は短い。そして自らの死を知りつつ生きるのは、人だけに課せられた試練なのか。などと幾星霜を重ねても、未だ悟りの境地には達せられずにいます。

小ユキとユキ丸の過去一年以内のランダムスナップです。

旅行、季節ごとの公園散歩などテーマ別のヘタクソ写真館。

小ユキとユキ丸の事件簿的記録。(主に過去の白狗独白から)